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本物のプロ翻訳者とは…?
日本にはオーストラリアのような翻訳の国家試験はありませんし、特別な資格も要りません。
にも拘らず、確かに本物のプロとそうでない自称プロの翻訳者がいて、両者の差異は大きいものです。

それをどうやって見分けるか…?と言ったら、これはもう実際の翻訳を見るしかありません。

在宅で、またはオフィスを構えて翻訳だけで食べていっているからと言って、本物のプロとは限りませんし、また逆に他の仕事の傍らやっている人がプロでないとも言いきれません。

それどころか、質だけを基準に見ていった場合、実は他に仕事を持っている人の方こそが本物ではないかという気がすることがあります。

翻訳だけで食べていくというのは物凄く大変なことです。
ある意味非常に不安定な仕事ですし、時間をかけてじっくり取り組もうとすればするほど、つまりは良い訳をしようとすればするほど、価格破壊でない、通常の相場でも生活が厳しくなる可能性があります。

ですからとにかく取れる仕事は取っておこうとなって、一つ一つがおざなりになり、時間がなくなってくると右から左に機械的な訳で済ませてしまおうとする人も出てきてしまうのです。

弊社では良い訳を要求する代わりに十分な時間を確保するようにしていますが、それが裏目に出て、まだ余裕があるからと他の仕事を入れてしまい、ぎりぎりになってから取りかかる無責任な人も出てきます。
期限より早く提出されてこちらが困ることはないのだから、まず先にとりかかって十分吟味して提出の後、他を入れてもらいたいと思いますが。
この辺りは当人の責任感とも関係がありますね。

「全てきちんと調べて十二分に吟味してから出してもらいたい」との要求に、「そうした」と言いますが、それが事実かどうかは訳を見ればすぐわかります。
こういうのは徹底的に直させた上、2度と使いません。
職業的にはプロでも質の上でプロとは言えないからです。
私の方でも本来翻訳者がやるべきことで物凄い時間と労力を強いられますが、お客様には常に最高のものをと考えていますので、どんな努力を払っても、それに近付けるようにします。

英語のように需要が多いわけではない原語の翻訳者の場合、他に仕事を持っている人は多いです。
そして英語に比べればずっと少ない案件をそれは丁寧に、綿密に、吟味に吟味を重ねてやってくれます。

また、英訳でも弊社の場合、訳を見る度原文よりいいと惚れ惚れするようなトップ中のトップの人達は、実は別に本業を持っている人が多いです。
多い、といっても、そこまでの一流の人はうちでもそう多くはありませんが。

このレベルの人達は、他に仕事があって翻訳に割ける時間の少なさを考えれば、寧ろ訳のスピードは非常に速く、それでいて正確な上、プラスアルファがあります。
他の仕事との切り替えによる新鮮味、なども作用しているのではないか、という気がします。

ただ、別に本業があるが故、「今はできない」と断りを入れて来ることも少なくはありません。
しかしこれも大事です。
専業で安定を優先する人は、先にも書いた通り何でも取れるだけ取っておいて後でこちらが後悔するような訳を上げて来ることもあります。
専業でも「今別件に取りかかり中でできない」と言ってくる人の方が仕事の質はずっと上質です。
それでもこれまで見たところ、別の仕事と両立させている人ほどの質は望めません。

別の仕事を持ち、尚且つプロ中のプロの質を持った翻訳者…。
そういう人をどれだけ揃えられるか、が大事だと痛感するこの頃です。

専業にしているか否かより、「質」で判断すると、こういう結果になってしまうのです。

ただ、言わずもがなですが、他に仕事を持っている翻訳者の質が必ずしも高いわけではありません。
1番困るのはアルバイト感覚の人です。
こういう人はプロ意識が元々欠如していますから、「お金を貰う以上はプロの仕事を」という責任感自体がありません。
能力以前の問題です。
また能力のない人にはプロ意識もありません。
プロ意識があれば能力を高める努力をする筈です。
しかし、例え能力が高くとも、プロ意識のない責任感の欠如している人に大事な仕事を任せるのはあまりにもリスクが大きくなります。

言語サービスのLFET



posted by: aska-j | 翻訳 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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